【実録】ブリを食べていたら寄生虫に遭遇した話【恐怖体験】

【実録】ブリを食べていたら寄生虫に遭遇した話実録

こんにちは。久しぶりに登場、所長の豚です。

ついさっき遭遇した恐怖体験を綴ります。現時点で今年一番怖かったです。

これはですね、注意喚起も含めて、さっき起きたことを今すぐ書こうと思います。

楽しい夕食♪

今日は主席研究員の餅さんも疲れてて、こういう時は、手軽に、確実においしいものを食べたくなりますよね。

てことで今夜はブリの切り身の塩焼き。

もうね、みんな大好き、絶対おいしいですよね。

ウルトラスーパーエリート魚ですわ。間違いない。

今日食べるのは昨日買ってきたやつ。スーパーで買ってきた何の変哲もない切り身。

正確に言うと若いブリ。このあたりの地域ではガンドていうらしいです。関東とかではハマチっていうのかな?

もちろん先日紹介したAOMフライパンで焼きます!

いただきます!

AOMフライパンでブリをぶりぶりに焼いて、外はカリッと、中はジューシーに仕上げます♡

で、

豚

いただきます!

餅

いただきます!

ぽんちゃん
ぽんちゃん

いただきます!

やっぱブリの塩焼きは間違いないっすね、おいしいっすね!

私、所長の豚も

豚

ブヒ!ブヒっ!

と、ムシャムシャ頬張ります。

あー日本の味覚。日本人に産まれてよかったと思える瞬間です。

いま、この瞬間が永遠に続いてほしい、世界がブリの塩焼きに満たされれば世界は平和になるんじゃないかと、

本気で思ってしまうほどの多好感に包まれるわけです。

異変発生。そして・・・

ママっ子のぽんちゃんはいつも主席研究員の餅と一緒にたべます。

豚所長の分も食べます。

というか豚所長の分を奪い、自分で食べようとするも、「お腹いっぱいで食べれない!」と憤怒してなぜか餅に食べさせようとします。

豚

ワイのごはん・・・ブヒっ泣!

まあそんなことはどうでもいいですね、

何が言いたいかというと、餅さんがぽんちゃんのためにブリの塩焼きをほぐしてたわけですよ。

・・・。

・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・!!!!!!!!!!!!!

餅

ひぃぃぃぃぃいいいいいーーーーーー!!!!!何かいるるるるるぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーーー!!!!!!!

発見。

なんやねん。ハラワタでも残ってたんじゃないか、と豚は思いまして、いたって冷静にほぐす作業を交代します。

・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・!!!!!!!!!!!!!

豚

なんかぐにゅぐにゅしたやつがいるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーー!!!!!

焼けたハラワタだったら、だいたい箸でつまんだらほぐれちゃうじゃないですか。でもこいつはほぐれない。

むしろニュルっと出てくる。

てかブリの身をほぐしたら、ぐにゅぐにゅ巻いた、ミミズやヒルが石の下にでも隠れ潜んでるような、明らかにヤバすぎるお姿とご対面。

豚

ぐにゅぐにゅ、ぐにゅぐにゅ、ひぃぃぃぃぃいいいいいーーーーーー!!!!!

調べる。

わたくし豚がヒィヒィ言いながら捨て、もう食欲なんて壊滅です。

旅人時代にヤギや豚(ワイじゃない)を解体してる現場を見たりしてきましたけど、それとこれとは違います。

ヤギや豚の解体は、解体されるにつれ、スーパーに売ってるようないつもの姿に近づいてくるので、正直なんとも思いません。

でもこれはね、今、食べてるものからグロイものが出てきて、わたしゃもうだめっすよこりゃ。あー気持ち悪い。

てか箸でつまんだ感じだと、20~30センチくらいはあったんじゃないかな?

一体こんな寄生虫なんなんだよと、調べます。

豚

あーグロイ!

インターネットの世界で先ほどの寄生虫さんと再会です。

どうやら「ブリ糸状虫」というものらしいです。

グロイので画像は載せません。

もう見たくないのでリンクも貼りません。

気になる方は「ブリ糸状虫」でググってください。

どうも珍しいわけではないみたい。

さらに調べたところ、この寄生虫は天然もの特有、養殖ものは徹底管理されているのでこの手の寄生虫はあんまり出てこないそうです。

つまり良いものを食べてると遭遇する可能性が高いということ。

このあたりは野菜にも言えますね。

有機栽培のものはどうしても虫さんに弱いので遭遇することが多いです。

このブリ糸状虫も特段珍しいというわけではなく、結構普通にいるそうです。

でも、魚の切り身買っても、滅多に寄生虫なんて出会うことないじゃないですか。

それは魚屋さんやスーパーの魚売り場さんの努力の賜物。

切り身に加工するときに見つけ次第、取り除いてくれてるそうなんです。

今回はたまたま見つけられることなく、我が家までたどり着いてきてしまったというわけです。

豚

魚屋さん、スーパーの魚売り場さん、ありがとう(´;ω;`)

でもこれからどうすれば・・・

有機栽培の野菜に虫が多いのが仕方ないように、魚の寄生虫も仕方ないのかな・・・と諦めかけていたところ、切り身に限っては、対処法ありました!

それは切り身を買う際、「尻尾の方じゃなくて胴体の方を選ぶ」こと。

簡単に言うと皮の多い部分じゃなくて、少ないところを選ぶということです。

そもそも寄生虫が多いのは皮の近くの血合い。

切り身が売られているときって、胴体の方は身が太い代わりに薄く切られていることが多い。

翻って尻尾の方は身が薄い代わりに大きく切られていることが多いです。

つまり胴体の方は薄く切られているので切り込む回数が多く、魚屋さんやスーパーの魚売り場さんに事前に発見してもらえる可能性が高くなります。

尻尾の方は大きく切られているので皮に近い血合いも多い。つまり発見されずに残ってしまう可能性が胴体より高いわけです。

寄生虫を忌諱するわけじゃなくて、事前に取り除いてもらうという極めて他力本願な感じですが、

寄生虫に出会いづらくする、という意味ではこれが唯一の対処法かもしれません。

結局のところ

ただね、有機栽培の野菜に虫が多いのはその野菜がおいしいという証

天然ものの魚に寄生虫が多いのは栄養豊かな大海原で育った証

でもあるのです。

だから一概に虫や寄生虫をボロクソに言うこともできないのです。

人や自然にやさしいを是とする当サイトとしては悩ましいところですよね・・・。

まあ、何が言いたいかというとですね、

魚屋さん、スーパーの魚売り場さん、お願いです、これからもどうぞよろしくお願いします(´;ω;`)

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