こんにちは。主席研究員 餅です。
今回は「好き・良い」の紹介ではありません。
「体に優しいもの(無添加やオーガニック)を選びたい」
合同会社はくい誕生のきっかけの一つでもあります。
何の疑問も持たずに「安いから」「いつも買っているから」などの理由で食べ物や日用品を買っていた我が家が「体にやさしいもの」を選ぶようになったお話をしたいと思います。
第一子を妊娠!
きっかけは第一子の妊娠中に参加した産院のマタニティ教室でした。
主に妊娠中の過ごし方を教えてくれる内容でした。その中に「調味料は本物を使いましょう」という言葉があり
調味料に本物?偽物?
衝撃でした。それを確かめるべく所長と近所のスーパーへ。
醤油を手に取り裏のラベルを見ると
何かよく分からんものが入っとる…
今まで商品の裏のラベル(原材料名)を見ることはありませんでした。表の「おいしくなりました」「増量中」などの買わせるための言葉だけを見て商品を買っていたことに気付きました。
今からでもこの子のためにちゃんとしよう!
と強く思いました。
それからは食べ物を買うときは必ず原材料名を見て、なるべくシンプルなものを選ぶようになりました。よく分からないもの(食品添加物)が少ない商品を選ぶのです。とは言っても食品添加物を避けるのは難しいですよね…。
↑ちなみに原材料名はこんな感じで、カロリーなどと同じように商品の裏に載ってます。
固く誓ったものの、妊娠中はつわり(ずっと気持ち悪かったような…。後期つわりも自分がなって初めて知りました)、出産後は慣れない育児(とくに母乳育児が軌道にのるまでが本当に大変でした)で心身ともに疲れてしまい
正直、食べ物に気を遣う余裕がない…
インスタントやレトルトの恩恵を受けることも多々ありました。
そうこうしていると離乳食が始まりました。
ついに我が子もそのうち食事をするようになるのか
するとまた食べる物が気になるようになり、育児の合間に情報収集を開始。今までは「食品添加物は避けるべし」ということしか頭にありませんでしたが
そもそも食品添加物は何でだめだと言われているの?
そこを知りたいと思いました(気付くの遅くね?とかは言わない約束)
今まで知らなかったことを知ったら怖くなった
食品添加物の中には、発がん性やアレルギーの要因となることが指摘されているものがあるそうです(因果関係は不明という説もありますが)
摂取したからと言ってただちに影響が出るわけではなく、じわじわくるそうです。
また、小さな子供のうちから添加物まみれの食生活だと味覚の発達にも影響があるそうで、我が子のことを思うとやっぱり避けたいなと思いました。
しかし、食品添加物のおかげで安くて安定した品質の商品が手に入るのも事実。長く保存ができたり、食中毒の心配がないのも食品添加物のおかげだということも知りました。
完全に悪者とは言いにくいよね…
食品添加物については、以下を参考にしてみてください。
https://seikatsuclub.coop/excludes/rengou/img/activity/food/pdf/additive12.pdf
そして、残留農薬やポストハーベストの問題など、農薬もまた気にしなくてはならないことを知りました。そこで知ったことを要約すると「見た目の良い野菜を安定して供給するためには必要だが、人体への影響が懸念される。ただちに影響が出るわけではないが」とのことで
どっかで聞いたような話。再放送かな?(食品添加物のとこや)
農業と農薬は切っても切れない関係だと思います。農薬も食品添加物同様、完全に悪者というのは難しいのかな、というのが本音です。
しかし、やはり我が家としては
少しでも疑わしいならなるべく避けよう
との結論に達しました。
それぞれのペースで
では、食べる物はすべて無添加やオーガニックなの?と言われると違います。
金銭的に不可能ですし…。あと外食もしたいし、スーパーで買うお菓子も食べたいです(テヘ)
自分たちのペースで、無理せずに
というのが大切だと思います。
1回オーガニックのお高い商品を買ったけど、やっぱり高くてそれ以降は買ってない…とかではあんまり意味がないと思うので。
毎日使う調味料は食品添加物が入っていないもの、食べる頻度が高い野菜はオーガニックにしています。普段のおやつはなるべく手作り、アイスは種類別がアイスクリームのものを選ぶ。でも大好きなチョ〇パイやキッ〇カット等も普通に食べます。毎日の積み重ねなので無理せずに。たまに奮発して自然派のお店に遠征するときは心が躍ります(最近はコロナで行けてないですが)我が家は基本的にネットより実店舗(スーパー)で買い物をします。「こんな商品が入荷されてる!」「こっちのほうが添加物少ないしこっちにしよう」など会話しながら選ぶのもまた楽しいです。
↓イオンではオーガニックの野菜が買えるので嬉しい!イオンもいつか記事にしたいです。
あ、よく「無添加」と表に書いてあり、食品添加物が入っていないと思って裏を見たら「(例えば)アミノ酸等入っとるやないかーい」って商品ありますよね。「(例えば甘味料は)無添加(だけど別の食品添加物は入ってるよ)」っていう言葉のトリック的な商品があるので、やっぱり裏(原材料名)のチェックは欠かせません。
単純だけど
今思い出したのですが、体に優しいものを選びたい理由がもう一つありました。
体に優しいもののほうがおいしい
ある日、「カフェオレ飲みたい」と思って、もらい物のブレ〇ディスティック的なものを飲みました(びっくりするほど食品添加物の塊でした)がすごく不自然な味…。
自分でコーヒー淹れて牛乳入れた方がずっとおいしい
また別の日、どうしてもおやつにグラタンが食べたくなり(デブかよ)買い物のついでにお惣菜のグラタンを買いました。やはり不自然な味…。
家のグラタンは豆乳、米粉、顆粒の野菜ブイヨンのなんちゃってホワイトソースで作るのですが、そっちのほうがおいしいです。
自分の料理がうまいとかそんな話ではなく、家にあるものだけで作った自然なものの方がやっぱりおいしいなぁと。外食だってファミレスよりレストランの方がおいしいですよね?ちゃんとお店で出汁をとって新鮮な食材で作った料理の方がおいしいし、体にも嬉しいです。
食べることは生きること
とよく聞くけど、ほんとそう思うよ
ゆるりとまとめ
長々と書きましたが、食品添加物や農薬などはメリットがあったとしても、少しでも疑わしいなら無理のない範囲で避ける。そのほうが体にも心にも優しいはず!と私は思います。
また、体に優しい商品や農作物を積極的に買うことで、その企業や農家の人を応援することにもつながると思います。いいものはずっと残ってほしいですからね。
今はまだ準備段階ですが、合同会社はくいも「好き!良い!」と思う商品を熱烈に応援していきます。いいものがずっと残り、たくさんの人に知ってもらえますように!
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